いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯 上 ◎書名
いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯 上
◎著者
伊集院静
◎出版社
角川書店
◎出版年月日
2020/12/18
◎サイズ
四六判/256ページ
◎定価
本体1700円+税
◎ISBNコード
ISBN978-4-04-108428-1
 
 

解説
歴史上語られることのなかった四十八人目の志士。感涙必至の歴史エンタメ!
大坂夏の陣から七十年、「刀は武士の命」と称されてはいるものの、真剣で戦う機会はほぼ無くなっていた時代。幼少期、「弱虫竹太郎」と呼ばれた赤穂藩の大石良雄は、師・山鹿素行や大叔父・頼母助、祖父・良欽の教えを受け、二十一歳で家老職を継ぐ。勘定方や商人など様々な立場で国を支える人々に出会い、世を統べる武士の信念を抱いてゆく。やがて藩主・浅野内匠頭に再会した良雄はその清らかな心に惹かれながらも、危うさを感じ取るが。後年、決起を共にする堀部安兵衛との邂逅など「事件」前夜を描く、伊集院静版・新忠臣蔵。

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